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2023年11月17日 金曜日
腱板損傷について
腱板(棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋)のうち、特に棘上筋の損傷が好発部位ですが、腕を横に挙げた時に、水平付近で引っかかって痛みがでたり、擦れる軋轢音(ジョリジョリ)が確認されます。インピンジメント症候群。40肩、50肩といわれる関節が癒着する肩関節周囲炎とは違います。非ステロイド消炎鎮痛剤、ロキソニンの飲み薬も有効ですが、損傷は安静が第一です。疼痛が強い場合は局所麻酔の注射をお勧めする事もありますが、先ずは理学療法、当院では超音波治療で手術の選択を待たずに寛解し、治癒に至るケースが殆どです。夜間痛で夜も眠れない時は、肘の下に枕を置いて腕の重みが肩にかからないようにする工夫も必要です。2.3か月と長期を要する場合もありますが、損傷から断裂が拡がる前に受診、通院する事が望ましいと思います
投稿者 岡崎整骨院
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