【駒田】
先生は元々アスリートと伺いましたが、
空手部時代の膝の怪我がきっかけでこの業界を目指されたそうですね。
【岡崎】
はい、当時の部活のOBに整骨院の先生をされている方がいたので、
学校に通う傍ら整骨院で修業させて頂き、
3年間で柔道整復師の国家資格を取得しました。
ここからさらに2年の経験を積み、独立いたしました。
【駒田】
開業後、工夫されていることはありますか。
【岡崎】
日々施術法の研究に励み、新しい機器を導入することで、
時代に遅れないように気をつけています。
施術を受けるお客様に新しい技術と機械を提供し、
お客様のニーズに合わせた施術を行うことが目標です。
【駒田】
日々進歩する整骨院業界ならではの努力ですね。
では、この仕事をなさっていて、どういったことにやりがいを感じますか?
【岡崎】
以前、高校の空手部と中学の硬式野球チームでトレーナー業務を行っていたことがあり、
ケアをした子どもたちが、試合で活躍したことなどを報告してくれた時は嬉しかったですね。
【駒田】
現場で直接ケアされているというのは強みですね。
選手にとって、プロによる身体の作りに合ったアドバイスなどは本当にためになるんです。
【岡崎】
身体の作りは一人ひとり違いますから、
それぞれのお客様に合った施術ができればと考えています。
また、お客様にもぜひ、必ず治るという強い想いを持って頂きたいです。
私は「努力は必ず報われる」と思っています。
こちらから一方的に施術を押し付けるのではなく、
お客様と一緒に頑張っていきたいですね。
【駒田】
お客様の声や反応に敏感でいらっしゃるからこそできる施術ですね。
最後に、今後の夢などがありましたら教えてください。
【岡崎】
もともとスポーツトレーナーの業界には関心が強かったので、
今後はまたトレーナー業務も再開したいですね。
まずは小さなところから始めて勉強を積み重ねながら、
いつか大きなチームの専属トレーナーになれたらと思います。
そのために、今はとにかく地道な努力を大切に頑張っていきたいです。