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2025年12月12日 金曜日
脳脊髄液減少症
何らかの原因で硬膜に傷が付き、脳脊髄液が硬膜外に漏れるなどして減ることで起きます。起立性頭痛、めまい、ふらつき、耳鳴り、首の痛み、嘔吐、倦怠感。多岐にわたります。以前は交通事故に遭われたむち打ち症の患者さんに対して診ていましたが、尻もち、咳き込み、スポーツでフォームを変える、後ろを強く振り返るなど、日常生活動作も原因とされています。起立性調節障害、線維筋痛症、むち打ち症と症状が似ているので、この診断に至るまでに、時間を要するケースも多いようです。先ずは、入院して点滴、1~2週間、トイレ以外は横になり安静。硬膜外ブラッドパッチ(硬膜外自家血注入療法)というのも保険適用。脳神経外科の受診をお薦めします

投稿者 岡崎整骨院


