体・健康豆知識
2022年3月18日 金曜日
凝りについて
コロナ禍において活動量が低下する中で、コリについて悩まれている方が増えているように思われます。皮膚、表層(浅部、深部)、筋膜、筋と数層に分かれている組織は通常、ある程度お互いに動いて、体の柔軟性を維持しています。これを「滑走」といいます。これが、血行不良、疲労等で硬くなり、お互いに滑り合わなくなる事を「滑走不全」といいます。重くでだるい、凝っている、痛いなどの症状が出ますが、レントゲン、MRIでは異常が見つかりません。滑走不全になると表層にある神経が刺激されて痛むのですが、セルフメンテナンス。さする。軽擦法というのですが、手指をトラブルのある部位に密着させ、前後左右に皮膚を滑らす。3層仕立ての組織をはがすイメージ、温かくなるまで。次につまむ。その部位をつまんで、首や肩甲骨を回して、同様のイメージで。デスクワーク中、1時間に一回は体を動かす事を意識して、深呼吸をしながら、滑走不全を予防していきたいものですね。まん延防止措置も21日で全面解除。新たなステージに入る予感の中、新しい生活様式は浸透していく、凝りに対する気づきも生活の質を上げていくものなんだろうと思います。
肩こり解消、六実,高柳が最寄り駅、鎌ヶ谷市の岡崎整骨院からでした
投稿者 岡崎整骨院