体・健康豆知識
2022年4月18日 月曜日
疼痛スコアについて

がん患者の緩和ケア、ペインクリニックにおいて使用される問診のツール、疼痛スコアは当院でも有用で使います。NRS、VRS、VASとありますが、0=無痛、12=耐えられる痛み、34=軽い痛み、56=苦しい痛み、78=強い痛み、9=ひどい痛み、10=これまでで最も痛く耐えられない痛みとし、患者さんに自己評価報告をしてもらう、NRSを使います。文字でのVRS、線だけのVAS、また、笑っている顔から苦しんでいる顔まで評価、FPSは3才以上の小児と認知症の方にと工夫されています。神経性疼痛障害にも、灼熱感、痙れん性、疼くような、深い、浅い、刺すような、ずきずきするといった質はありますし、持続痛、突出痛、患者さんの不安要素なども問診で加味され、疼痛管理に役立てるというものです。人に寄り添うという観点から大事なツールだと思います。
六実,高柳が最寄り駅、鎌ヶ谷市の岡崎整骨院からでした
投稿者 岡崎整骨院