院長@ブログ
2018年3月19日 月曜日
桜、花咲く頃に
日曜日、東京は、桜開花宣言。空手のコーチングに飯田橋は法政大学体育館へ。そこで3年生(幹部)から衝撃の報告。1年2名が退部届を提出。春合宿も盛り上げて終了した矢先の出来事。やる気ありとの思い込みがあったので、正直、驚きが隠せません。部活がきつい、空手に興味がなくなったとの事。去年1年間、ミーティング、稽古等で、想いを伝え続けて、レスポンスの鈍さは感じていたものの、成長を待っていこう、徐々に気合いも入ってきたと感じていたのは、思い込みだったようです。これで、部員は現在2名。最近、新聞の記事で、映画「しこ、ふんじゃった」のモデルとなった立教大学相撲部も部員2名で、映画監督の周防氏が名誉監督に招かれ、大正8年創部、100年近い伝統ある部の存続、挽回を図るようです。我が法政大学剛柔流空手道部も昭和38年創部の54年を数える伝統ある部。その灯を消す訳にはいきません。入学式からの新入生勧誘は肝です。今からシビレます。「辛坊、我慢」は時代の潮流には反していて、辛い稽古の中に、充実感を得られるコンテンツを提供してきたつもりだったのですが、、、。昔、先輩から「つもりって何だ、そこに言い訳入れてどうすんだ」とご指導を受けた事を思い出します。法大剛柔のV時回復を狙っておきながらこの事態になり、学生には、ほんと、すまんと謝ったところ、「先輩、謝らないでください。むしろ、感謝しています」とのコメント。有り難い、救われます。一度、言ってみたい言葉、北斗神拳のラオウ曰く、「わが生涯に一片の悔いなし」程遠かとです。しかし、この信条はぶれません。「努力は必ず報われる。たとえ、望みの花が咲かずとも、いつかどこかで、思わぬ花が咲くでしょう」
人の想いに寄り添う医療、鎌ヶ谷市の岡崎整骨院からでした
投稿者 岡崎整骨院