院長@ブログ
2022年7月28日 木曜日
ゴルフ道4
さて、2日前のぎっくり腰、ペインスコア2(10段階評価)。祝日休診、ゴルフ行きました。業界の団体、千葉県柔道整復師会の支部メンバー、O先生と四街道ゴルフクラブ。アコーデイア系列で、ショートホールは短めで全長5400ヤード。ロケーションも良し。O先生の御親戚と3名でのラウンドは楽しかったです。また、行きましょうとお声をかけて頂きました.よしっドライバーを買おうと決意。スコア100はいつ切れるのか、果てしなく続く長い道のりを楽しみたいと思うのですが、、、己の心の持ち様ですね
2022年7月24日 日曜日
ぎっくり腰にアキュースコープ
私、ぎっくり腰Ⅰ度を受傷(苦笑)。FFD(立位前屈)-50センチです。歩行可能なのですが、日常生活には支障ががあります。ぎっくり腰は筋膜性腰痛とか腰椎捻挫と捉えます。マイクロアンペア療法のパイオニア、サンメディカルのアキュースコープキャリーにて自家施術。急性期には効果あり。FFDが-10センチに改善。プロテックの腰の牽引治療器も早期運動療法の可能性を広げました。実は2日後にゴルフのラウンドを控えていました。GWから2か月、7月18日(祝)海の日は前々から予定を入れていたのでキャンセルは避けたいです。患者さんの気持ちがよくわかります。さて、当日快晴。18ホール回れた、回れなかったどっち?
2022年7月20日 水曜日
土用の丑の日は
今年は7月23日(土)になるようです。例年、梅雨明けのイメージですが、気候変動ですね。中国の陰陽五行説の季節の変わり目、滋養のつくものを。鰻は滋養強壮に良しとは平安時代の和歌にも取り上げられているようです。ビタミンAが特に豊富で間違いなし。そして、江戸時代、鰻屋の夏場の営業不振に蘭学者 平賀源内がアドバイスをして、うなぎブームを仕掛け、今日に至るようです。マーケティング、、、、今も昔も。さて、今年は、永谷園から「だし茶漬け」が出ています。ひつまぶしはいかがでしょうか
2022年7月16日 土曜日
ドライブマイカー
映画シリーズ。マイシネマズデー。ツタヤ六高台店へ。村上春樹原作の「ドライブマイカー」をレンタル。カンヌ映画祭で脚本賞を取っていますが、淡々としたセリフ回しとストーリーに酷評のレビューが散見されます。村上ワールドは海外の評価が高く、毎回のノーベル文学賞の期待は風物詩の感。映画館で観ようと思った中で、「ノルウェーの森」は確か、観て失敗と思った記憶があり躊躇。「海辺のカフカ」は映画化は不可能といわれたりと、ハルキストではないのですが、気になります。そして、ドライブマイカーの西島秀俊、三浦透子、良かったです。あと、宮部みゆき作「ソロモンの偽証」サスペンスもレンタル、「モスル」という戦争映画も。ISのイスラム世界の実話です。今回のチョイスは当たりです。湊かなえ作「告白」とか門田光代作「八日目の蝉」とか映画化で観れて良かったな~という作品はたくさんあります。ん~どうかなというのはマンガの実写化に多いような。「寄生獣」とか「進撃の巨人」とかアニメのままでいいんじゃないと思うのです。感性は磨き続けたいと思います。アンチエイジングです
2022年7月12日 火曜日
中道とは
参院選が終わりました。改憲勢力が3分の2議席を上回るという結果。右派、左派、中道とくくるには、最早、複雑です日本の政治。中道思想とは、元々、仏教用語。右だ左とイデオロギーに対峙するにはしっくりきます。物事が両極端に偏らない、またその折衷案のスタンスと捉えられます。しかし、深堀りをしますと、正しい思想と実践の在り方、心は「有る」といっても色や形は見えず、しかし、「無い」といっても様々な心は現れる。有無という2つの概念では捉えられず、しかし、必ず有無のいずれかの姿をとる。心や精神は「空」であると縁に触れて現れる実在。物や肉体、姿、形、その活動面に現れ、どちらにも偏らず兼ね備えて存在する。固定的な考えにとらわれず、調和と前進を目指せれば、中道右派だ中道左派、極右、極左もないだろうにと思うのです。
2022年7月8日 金曜日
体操教室にて
鎌ヶ谷五中近くの鎌ヶ谷市社会福祉センター(シルバー人材センター主管)にて年に2期、1期10回。公益社団法人の千葉県柔道整復師会の鎌ヶ谷支部の組合メンバー5名でローテーションを組んで講師を担当しています。1期2回、未だコロナ対策の中、通常30名の定員ですが、半分の15名で、令和4年度が7月から始まりました。トップは例年、自分です。ADL体操の普及がテーマです。ADLとは、日常生活動作機能の事をいいますが、一人で食事を取れる、入浴できる、トイレに行ける、階段の昇り降り等の可否のチェックをADL値といい、介護認定のスケールとなります。そして、昼の1:30~2:30の後半部分は、各先生のオリジナル。自分は武道をテーマに、ナンバ歩きと四股立ち。ナンバとはピッチ走法、ストライド走法をイメージして、我が法政大学の陸上部出身、為末大選手を紹介したりしています。骨盤と順手。四股立ちはワイドスクワットをイメージ。日常生活におけるイマジンを大事にしていきたいと思っています。ジョンレノンのイマジン、本当に凄い曲だな~と。はい、久々の脱線です
2022年7月4日 月曜日
沈黙
映画シリーズ。「沈黙」原作 遠藤周作。監督 マーチンスコセッシ。戦後日本文学の金字塔を、自分の好きな俳優「ロバートデニーロ」と縁の深いスコセッシ監督が30年の構想を経て完成。淡々と進行する長編映画に興行収入は振るわずヒットしたとは言えませんが、素晴らしい映画です。自分にはクリティカルヒットです。江戸時代初期のキリスト教弾圧、神は沈黙したまま見捨てるのか、棄教がテーマで、小説には当初、カトリック教会が反発したそうです。ヒトがヒトたる所以に宗教が存在するのですが、世界で、またアメリカで宗教離れが進行しているそうです。全知全能の神は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教において同じなのに、それぞれのストーリーの違いが分断を生む。価値観の多様性、寛容な社会とか唱える事に辟易としてくるのでしょう。挙げ句の果てにはパラレルワールドの存在、仮想現実の世界が、量子力学のスプリット構造から説明出来たりすると、もうこの世界は一体何なのだろうと思いたくもなります。しかし、人の痛みや悲しみに寄り添う事は肌感覚で信じる、感じる事が全て、感じたこと全て。