院長@ブログ
2021年1月6日 水曜日
ナウシカに想う
年末に日テレ金曜ロードショーにてジブリ映画の草創「風の谷のナウシカ」が放映されていました。何度観たことでしょう。マイフェイバリットムービーです。このタイミングに想います。大気汚染がテーマで、コロナの伝染病とはカテゴリーは違いますが、人類が乗り越えるテーマにには変わりありません。単行本は7巻、映画はそのい1巻分の内容になっていますが、ディープです。大気汚染の産物、腐海の真実にたどり着くも、人の虚無にナウシカは気づきます。王は民の為に善政をしくも、民のその愚・貪・痴(仏教でいう三悪)に諦めて虚無に陥ります。コロナ禍の閉塞感で経営難に陥っている企業も少なくない中、何故、株価が吊り上がるのでしょう。金余りだそうです。飲食店の店主さんは、「乗り越えられない壁を天は与えず、いつか終息する」と頑張っておられるのを拝見すると頭が自然に下がります。ナウシカも腐海と共に生きていくわけですが、強いな~と関心します。リスペクト。現実の世の中、これから、虚無がはびこらない事を。というか、至るところに、自分も含めて、みんなの心にあるものですから。大学空手部監督退任の件が脳裏をよぎる。まだひきずってる~?否、全然です。「渡る世間は鬼ばかり」で納得。しかし、本当の格言は「渡る世間に鬼はなし」。どんなに辛いことがあっても大丈夫、捨てる神あれば拾う神あり、手を差し伸べてくれる人だっている。何とかなるという事。ほんとかな~と疑っている時点で、自分は虚無に支配されているかもさあ、ナウシカのように人の痛みに寄り添い、治療なんです
投稿者 岡崎整骨院