院長@ブログ
2021年5月6日 木曜日
チーズはどこへ消えた?
GW、ほぼほぼ巣ごもり。読書。心理学者スペンサージョンソン著「チーズはどこへ消えた?」歴史学者ハラリ博士著「サピエンス全史」を紹介します。前書、ネズミがチーズである食料を求めてありついても、いつか枯渇し、腐る。その前に次の場所を求めて行動するのか、その時に行動を怖れて、まだ大丈夫だと居座るのか、童話仕立てで。変化に不安はつきもの、永遠に不変はあり得ない中で、変化に対応し得るものが生き残るというもの。後書、ホモ・サピエンスは「認知革命」「農業革命」「科学革命」を経て生き残り、増殖してきたというもの。ネアンデルタール人の方が、脳の容量、体格が優れていたにも関わらず、我々サピエンスに駆逐されて滅んでいき、ホモ・サピエンスが繁殖した根底には「認知革命」という虚構、フィクションを創り出す能力が備わっていたとするもの。宗教、貨幣、国家を創り出す能力が、集団を構成し、数の論理でもって他を圧倒。また、フィクションを創り出す能力はアップデートを繰り返していく。凄く、腑に落ちる内容です。両書とも、大ベストセラー。宗教、貨幣、国家とも全て、争いのタネ。それもまた変化していく、虚構だから。でも、ホモサピエンスの実装されたスペック、続くんだろうと思いながら、何か、変化を感じる時代です。大河の一滴である自分は世界の潮流に流されていくにしても、視野はきちっともっていきたいと思う、コロナウィルス流行と後世、歴史の教科書に一行掲載されるこの時代において。天然痘、ペスト、インフルエンザ(スペイン風邪)、受験科目であった世界史の解答用紙に書いた記憶がないし、文学部史学科東洋史専攻でゼミにおいても全くスルー。自分の勉強不足が全てではありますが、そういう事なんだろうと思います。サピエンスのストーリーって。さっゴールデンウイーク明け、診療モード。来院お待ちしてます
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投稿者 岡崎整骨院