筋トレ@メニュー
2022年4月24日 日曜日
エキセントリック体操
前述にて、筋収縮について投稿。短縮性収縮(コンセントリック)、等尺性収縮(アイソメトリック)、伸張性収縮(エキセントリック)の3つに分類されますが、ダンベルカールでは、上腕二頭筋で持ち上げる時はコンセントリック、ゆっくりと下げる時はエキセントリック、中間で静止する時はアイソメトリック。カーフレイズでは、踵を上げて爪先立ちになる時はコンセントリック、ゆっくりと下げる時はエキセントリック、中間で静止する時はアイソメトリック。筋肉は引っ張られる状態に耐える時に、最も強い力を出せる性質があります。なのでエキセントリックの時の最大筋力を意識します。収縮速度でいえば、遅く縮む時は強い力を出せるが、速く縮む時は出せないなど、「筋力ー速さ」「筋力ー長さ」の関係を踏まえて、ダンベルカール、カーフレイズをゆっくりと行うエキセントリック体操があります。なので、エキセントリック時に筋肉痛になる可能性が高いという事です。また、筋繊維が中間位な長さの時に筋力は最大となる性質はアイソメトリック。静止もありです。ダイエットプログラムメニューにて、行います。パーソナルトレーニングの肝です。
ダイエットプログラムメニューのある整骨院、六実,高柳が最寄り駅、鎌ヶ谷市の岡崎整骨院からでした
2022年4月12日 火曜日
筋肉痛のウソ・ホント
運動後、筋トレ後の筋肉痛について整理します。筋肉痛は筋繊維の微細な損傷である。筋肉内の血管が必要とする酸素の欠乏が起こる。その時、ブラジキニン、アデノシン(発痛物質)が発生する。筋繊維の損傷による炎症を起こす。超回復は筋繊維を肥大させるが、筋肉のサイズを大きくはしていないという矛盾がある。運動後の乳酸の値は低下するというデータがあり、筋肉痛=乳酸という矛盾が生じる。超回復には24~48時間を要しその部位の休息が必要である。筋肥大=筋ボリューム(セット数×回数)である。年を取ると筋肉痛が遅く出るのは、血流の循環が鈍くなり、回復のサイクルが遅くなった為である。等々ですが、オバーワークという、やりすぎ注意喚起、又は、トレーニングの効率化を図るものとなります。しかし、では、限界まで追い込むというのは、無駄な事なのでしょうか。非効率は悪という社会構造が垣間見える昨今の風潮でしょう。限界突破の小さな成功体験が自己肯定感を生み、モチベーションの持続につながったり、ドーパミン、テストステロンのホルモン分泌も促したりします。そこに幸福感があるのに。トレードオフではないので最大効率を目指す事が狭小さや窮屈さを醸し出していたとするならば、それはどうなんだろうと思うタイプです。スポーツ心理学の分野に立ち入りますが、メンタルヘルス構造は、ホント、仕事、趣味とリンクするな~と思うのです。筋トレはバランス感覚を持って行っていきたいものです。
スポーツ障害の整骨院、六実,高柳が最寄り駅、鎌ヶ谷市の岡崎整骨院からでした