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2025年3月16日 日曜日
検脈について
脈診で主に確認するのは、不整脈です。脈が飛ぶとか踊るといった感覚。心房細動を疑い、血栓(血の塊)ができやすく、血栓が脳に運ばれると脳梗塞の可能性あり、発生のリスクは健常者の5倍となります。ACジャパンのCMでの「なかやま検脈んです!」という啓発活動は多くの方の知られるところだと思います。簡単な健康習慣ですのでいかがでしょうか。大なり小なり、脳梗塞を患った患者さんは当院でも多く、知覚麻痺の後遺障害を残されているものですから
2025年3月13日 木曜日
疲労回復のセルフケア
疲労は万病のもと。セルフケアができるといいですね。首には神経が集中しています。タオル牽引を推奨。後頭部に細長く畳んだタオルをあてて、引っ張りながら首を動かします。丁寧にケアをすると自律神経が整います。又、漸進的筋弛緩法。難しい動作ではなく、仰向けになり、両手を10秒固く握った後、一気に力を抜く。ゆっくりとその動作の繰り返し。足の指、ふくらはぎ、太ももと末端から順に部位を変えていくと更に良いでしょう。食事では、豚肉のビタミンB1。シジミのオルニチン。イカやタコのタウリン。頑張って疲れちゃっているあなたへ、岡崎整骨院から
2025年3月9日 日曜日
おみやシリーズ8
釜揚げしらす、患者さんからお土産頂きました。釜揚げしらす丼に。有難う御座います。相模湾で採れた湘南のしらす。茅ヶ崎、藤沢、小田原、鎌倉とブランドイメージ感じます。ヤオコーで九十九里産を見かけますが、印象が違うのは、人は見た目が9割ということと被る、そういうことなんだろうと思います
2025年3月5日 水曜日
スウィーツ探訪12
しっとりクッキー部門、シェアナンバー1は不二家のカントリーマアム。期間限定で北海道チーズケーキ。これが、一番美味しかったです。あれから久しく出会えていません。復刻の時を待っています。チョコまみれシリーズと共に、良き出逢いを
2025年3月1日 土曜日
保険指導講習会
先日、日曜の午後は千葉県柔道整復師会の保険部が主催の保険請求の講習会をZOOMで。長期頻回施術、明細書発行加算、料金改定、マイナンバーカード資格確認などなど。又、整形外科との併診、これは患者さんに、きちんと説明しておくべき留意事項です。画像検査と投薬をもって、治療は整骨院で行う主旨を確認。自賠責保険(交通事故)の件も、損保会社との対応を周知確認。参加者は会館への会場参加が40名、リモート参加が40名と計80名。会員460名の内、出席率2割に満たない状況。実はこれ、健康保険適応の整骨院の業界団体として由々しき事態だったりするのですが、いかんともしがたい時代の流れなんだろうと思います
2025年2月25日 火曜日
ゴルフ道12
祝日休診を利用して、同業の整骨院仲間、4名で、四街道カントリークラブでラウンドです。全長5000ヤードのレディースコースの様相。女性に人気で、昼食も美味しい。メンバーのO先生、あざます。INで51とベストスコア。これは念願の100切かと思いきや、甘くなく、OUTで57の108。煩悩の数を打ち込み、あーでもない、こーでもないゆうとりますが、結局は単純に、集中~からの不動心。ティーショットのルーティンワークを決めにかからんと思うのでした。
2025年2月21日 金曜日
更年期障害について
女性の平均閉経年齢は50才で、その前後に更年期症状が出る事が多く、60才を超えていれば、別の原因疾患を疑います。自律神経失調症状、精神神経症状、月経異常が主な症状です。ほてり、めまい、動悸、不眠、イライラ、うつ症状と多岐にわたります。なので、別の原因疾患の甲状腺機能異常(バセドー病、橋本病)、又、うつ病も視野に。そして、肩こりや、骨密度が下がる事により、腰背部痛も起こります。治療法は女性ホルモンの投与(内服や貼付)、婦人科の漢方の服薬です。悩まれている患者さんも多くいらっしゃいますが、2年から5年で症状は落ち着き、ずっと続くものではないとお伝えしています。当院では、スーパーライザーの星状神経節照射(喉元)で対応します。男性の更年期障害もあって、然るべくです
2025年2月17日 月曜日
バレンタインデー
バレンタインチョコ、あざます!!繋がりを感じる事ができる1日ですね。「繋ぐ」というコンテンツ。人間関係は希薄で他者に無関心でありながら、承認欲求を満たすため、他者へ同意を求める、、一方、自分の正義を振りかざして他者を圧倒しようとする風潮では、絆は高尚で稀有。繋がりの中で生かされているのならば、繋いでいこうというのは、自然の流れなんだろうと思います
2025年2月14日 金曜日
体操教室5
鎌ヶ谷市高齢者支援課の委託を受け、社会福祉センターで木曜、昼1時30分から2時30分の1時間、健康体操教室の講師を担当。年6回の出番で、昨日、令和6年度、最後の講義。もう10年以上。筋トレ、ストレッチの重要性を65歳以上の利用者の方に訴え続けています。30名が参加、学校の1クラス分、運営の大変さは毎回です。伝える事の難しさ、、、、学校で教鞭を取られる教師は、さぞかしなんだろうと思います。それでもブレずに、、、。授業1コマの終わりに毎回、数名の方から拍手を頂くのですが、思いは必ず、誰かに伝わっているのかもしれません
2025年2月10日 月曜日
ポリファーマシー
ポリファーマシーとは、多くの薬の併用が患者に害を及ぼしている状態の事を指します。例えば、膝が痛くなり整形外科へ→処方された痛み止め薬を服用→薬の影響で血圧が下がる→内科を受診し処方された降圧剤を服用→起立性低血圧となり、めまいやふらつきが起きる→耳鼻科でめまいやふらつきを抑える薬を処方される。といった悪循環です。処方による負の連鎖を「処方カスケード」と呼び、薬物起因性老年症候群の可能性が高まります。マイナンバー保険証に「お薬手帳」がリンクされるのは有効です。相談しやすい立ち位置である薬剤師、かかりつけを持つことは大きなメリットですね。自分は隣のウェルシア西佐津間店で、市販薬を買うだけですが、鎮痛薬について、質問を心掛けています。ロキソニンとかバファリンとかイブとかカロナールとかタイレノールとか、、NSAIDSとアセトアミノフェンの違いは把握しました