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2022年4月27日 水曜日
キーンベック病について
手首には8つの石ころのような細かい骨があります。手根骨といいます。そのうちのほぼ中央にある月状骨という骨が潰れていく進行型の病気がキーンベック病。月状骨軟化症ともいわれ、手を頻繁に使う職業の方に好発します。最初、腱鞘炎かなと思われてから、手首の背側中央から小指にかけて圧痛が強く出ると疑いが生じます。腱鞘炎とは圧痛部位が違うので。固定具等で保存療法を試みますが、手術適応の場合もあります。ステージ4まであり進行型なので。鑑別診断致しますので、お気軽に当院までご相談ください
骨折、脱臼、打撲、捻挫。交通事故,労災。保険適用の整骨院、六実,高柳が最寄り駅、鎌ヶ谷市の岡崎整骨院からでした
2022年4月24日 日曜日
エキセントリック体操
前述にて、筋収縮について投稿。短縮性収縮(コンセントリック)、等尺性収縮(アイソメトリック)、伸張性収縮(エキセントリック)の3つに分類されますが、ダンベルカールでは、上腕二頭筋で持ち上げる時はコンセントリック、ゆっくりと下げる時はエキセントリック、中間で静止する時はアイソメトリック。カーフレイズでは、踵を上げて爪先立ちになる時はコンセントリック、ゆっくりと下げる時はエキセントリック、中間で静止する時はアイソメトリック。筋肉は引っ張られる状態に耐える時に、最も強い力を出せる性質があります。なのでエキセントリックの時の最大筋力を意識します。収縮速度でいえば、遅く縮む時は強い力を出せるが、速く縮む時は出せないなど、「筋力ー速さ」「筋力ー長さ」の関係を踏まえて、ダンベルカール、カーフレイズをゆっくりと行うエキセントリック体操があります。なので、エキセントリック時に筋肉痛になる可能性が高いという事です。また、筋繊維が中間位な長さの時に筋力は最大となる性質はアイソメトリック。静止もありです。ダイエットプログラムメニューにて、行います。パーソナルトレーニングの肝です。
ダイエットプログラムメニューのある整骨院、六実,高柳が最寄り駅、鎌ヶ谷市の岡崎整骨院からでした
2022年4月21日 木曜日
モートン病について
モートン病とは足の中指から薬指にかけて、その周りにしびれ、疼痛、ビリビリ感、灼熱感がある症状なのでですが、爪先立ち、中腰の作業を強いられる方やハイヒールを長時間履かれる方、過度のランニング、外反母趾等、足の指の付け根の靭帯が神経を圧迫して、起きます。中年女性に多いようです。ひどくなると、神経がこぶ状になるモートン神経腫を形成します。足の前側を挟むように横から圧迫して痛みを確認するモルダーテスト、叩いて、その先まで痛みが広がれば、ティネルサインとエックス線、MRIと画像診断で確定診断をする必要はありません。超音波治療、筋膜リリース、テーピングと治療を施して、治癒を目指します。足底筋膜炎もそうですね。保存療法の価値を見いだします。
交通事故,スポーツ障害の整骨院、六実,高柳が最寄り駅、鎌ヶ谷市の岡崎整骨院からでした
2022年4月18日 月曜日
疼痛スコアについて
がん患者の緩和ケア、ペインクリニックにおいて使用される問診のツール、疼痛スコアは当院でも有用で使います。NRS、VRS、VASとありますが、0=無痛、12=耐えられる痛み、34=軽い痛み、56=苦しい痛み、78=強い痛み、9=ひどい痛み、10=これまでで最も痛く耐えられない痛みとし、患者さんに自己評価報告をしてもらう、NRSを使います。文字でのVRS、線だけのVAS、また、笑っている顔から苦しんでいる顔まで評価、FPSは3才以上の小児と認知症の方にと工夫されています。神経性疼痛障害にも、灼熱感、痙れん性、疼くような、深い、浅い、刺すような、ずきずきするといった質はありますし、持続痛、突出痛、患者さんの不安要素なども問診で加味され、疼痛管理に役立てるというものです。人に寄り添うという観点から大事なツールだと思います。
六実,高柳が最寄り駅、鎌ヶ谷市の岡崎整骨院からでした
2022年4月16日 土曜日
愚痴について
先日、地元の先輩Uさんに誘われて、新鎌ヶ谷アクロスモール内「串かつ田中」にて。コロナ自粛も収まる中、未だアクリル板越しに語りました。気がつけば、愚痴ばかり、、自分の中では、整理がついていることばかりで、恨みつらみを言っているわけではないと思っても、俯瞰でみれば、全ては同じ。猛省とともに、自己嫌悪ぐちをこぼしたっていいがな人間だものとは相田みつおさん。しかし、愚痴ばかりいう人とは関わらない、離れなさいとは人生訓。引き寄せの法則ってあって、負が駆け巡る。明るく元気に、自分は幸せだな、ついているといつも言っていると、運が引き寄せられる。そういう人になりなさい。そして、そういう人と関わると物事が好転しやすいのは、やっぱりロジックだと思います。またまた、相田みつおさん「誰にだってあるんだよ 人には言えない苦しみが、そして悲しみが。ただ黙っているだけなんだよ 言えば愚痴になるから」当院トイレの額縁です。ド定番転調、関西の明るさが好きです。串かつ田中にて、関西でしか売られていない「冷やしあめ」水飴としょうがの飲み物で、夏の定番らしく自販機で売られているそうです。さいぼし(馬肉の燻製)。牛すじ土手をほうばりながら、雰囲気を味わうのでした
東武野田線、六実,高柳が最寄り駅、鎌ヶ谷市の岡崎整骨院からでした
2022年4月12日 火曜日
筋肉痛のウソ・ホント
運動後、筋トレ後の筋肉痛について整理します。筋肉痛は筋繊維の微細な損傷である。筋肉内の血管が必要とする酸素の欠乏が起こる。その時、ブラジキニン、アデノシン(発痛物質)が発生する。筋繊維の損傷による炎症を起こす。超回復は筋繊維を肥大させるが、筋肉のサイズを大きくはしていないという矛盾がある。運動後の乳酸の値は低下するというデータがあり、筋肉痛=乳酸という矛盾が生じる。超回復には24~48時間を要しその部位の休息が必要である。筋肥大=筋ボリューム(セット数×回数)である。年を取ると筋肉痛が遅く出るのは、血流の循環が鈍くなり、回復のサイクルが遅くなった為である。等々ですが、オバーワークという、やりすぎ注意喚起、又は、トレーニングの効率化を図るものとなります。しかし、では、限界まで追い込むというのは、無駄な事なのでしょうか。非効率は悪という社会構造が垣間見える昨今の風潮でしょう。限界突破の小さな成功体験が自己肯定感を生み、モチベーションの持続につながったり、ドーパミン、テストステロンのホルモン分泌も促したりします。そこに幸福感があるのに。トレードオフではないので最大効率を目指す事が狭小さや窮屈さを醸し出していたとするならば、それはどうなんだろうと思うタイプです。スポーツ心理学の分野に立ち入りますが、メンタルヘルス構造は、ホント、仕事、趣味とリンクするな~と思うのです。筋トレはバランス感覚を持って行っていきたいものです。
スポーツ障害の整骨院、六実,高柳が最寄り駅、鎌ヶ谷市の岡崎整骨院からでした
2022年4月10日 日曜日
あんバターの世界
世の中の甘い食べ物の中で、練乳チューブをたっぷりかけた練乳トーストがトップランナーと思っていたのですが、発見。あんバターの世界。犬山高校の研究開発あんバターをトーストに。颯爽と駆け抜けていきました。甘味には中毒性があり、やめられない止まらない。病みつきという事ですね。ここはバター、マーガリンではないのです。マーガリンに多く含まれるトランス脂肪酸が、悪玉コレステロールを増やす、血中のLDL濃度を高くするからです。しかし、マーガリンはプラスチックというのは風評被害です。ある博士の著書で、プラスチックの性質に似ているという表現が、イコールと誇張され、マーガリンが合成樹脂であるかのような誤解を生み、だから、こちらの商品をというネガティブキャンペーンに繋がったという事だそうです。強烈なワードはまたたく間に拡散しますね。自分も直ぐに信じてしまいました。反省。トランス脂肪酸の影響はあるので、各社、低減の企業努力はしているという感じ。まっ、バターのコクで甘味が引き立つので、専ら、雪印北海道バターです。
健康のための情報発信、六実,高柳が最寄り駅、鎌ヶ谷市の岡崎整骨院からでした
2022年4月7日 木曜日
スーパーライザーの臨床
先週の日曜日、東京医研のオンラインセミナー、スーパーライザーの臨床報告に参加しました。講師は要町病院副院長 吉澤医師でスーパーライザーの第一人者です。ペインクリニック専門で、あらゆる症状の疼痛管理に対応されています。光線は放射線、紫外線、可視光線、レーザー(近赤外線)、遠赤外線に分類されますが、放射線は赤血球(ヘモグロビン)、遠赤外線は水に反応しますが、一番、生体に反応するのが、レーザーです。又、首元(第一胸椎そば)にある星状神経節に照射することにより自律神経を整える効果だけでなく、神経ブロックの効果も期待出来て、首、腕のしびれのある患者さんに対応しています。更に、緩和ケアにおいて、末期患者の疼痛管理にもスーパーライザーを使用、褥瘡にも対応している臨床報告を聞くと、スーパーライザーのスペックは高いと改めて認識することとなりました。東京医研さん、吉澤先生有難うございました。またのセミナー開催を期待致します。拝
スーパーライザー、アキュースコープ、プロテック、US-700、オンパー(超音波浴)、ルティーナ(EMS)と医療機器の充実をデザイン、六実,高柳が最寄り駅、鎌ヶ谷市の岡崎整骨院からでした
2022年4月4日 月曜日
花は桜木 人は武士
海上自衛隊下総航空基地沿いの佐津間の直線道路に咲く桜が満開です。好きなスポット。県道8号(船取線)の新鎌ヶ谷への抜け道。頻繁に利用する為、季節の移り変わりを感じ取れます。「世中にたえて桜のなかりせば春のこころはのどけからまし」在原業平。「久かたのひかりのどけき春の日にしづ心なく花のちるらむ」紀友則。「ねがわくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月ころ」西行法師。昔から日本人は生と死の象徴として桜とともに生きている感はあるのだろうと思います。「やまと心」、「武士道とは死ぬことと見つけたり」は反語的な意味を醸し出しているように咲き誇る桜をクロスバイクで駆けながら眺めて思うのです。その直線の先にある美味しいパン屋さん、天然酵母ホルンを目指したり、東京の安田学園総合グラウンドでの野球部の部員が白球を追いかけて青春を謳歌しているのを眺めたり、、、花冷えですね。風が冷たい。
六実,高柳が最寄り駅、地域医療の整骨院、腰痛,交通事故,スポーツ障害の整骨院、鎌ヶ谷市の岡崎整骨院からでした
2022年4月1日 金曜日
交通事故,予防の件
当院目の前の横断歩道、電光掲示板の劣化変色、取り換え工事を公明党の仲村県議、鈴木哲也市議に依頼して、令和3年度内に完了の運び、有難うございました。交通事故多発ポイント、ヒヤリハット。事実、キキーッ、ガッシャーンと院内から聞こえた事は数度あります。視認性が高まり少しでも抑止力になればですね。春の交通安全週間も始まります。これは春夏秋冬、4回あるようですが、常日頃、意識していくものである中で、注意喚起のてこは大事な事なんだろうと思います。警察官が路上に立っていると悪いことしていないのに、むむっとなるのは子供の頃から変わりませんさて、令和4年度、新学期が始まります。「いまから ここから」。成人年齢が18歳に引き下げられましたが、飲酒、喫煙、ギャンブルは20歳から変更なしも注意喚起ですね
鎌ヶ谷市,西佐津間,地域医療の整骨院、腰痛,交通事故,スポーツ障害の整骨院、岡崎整骨院からでした