体・健康豆知識
2019年2月27日 水曜日
骨という言葉
柔道整復師は「骨」「筋」「腱」「関節」などの運動器を治療の対象としています。柔道整復師が治療を行う場所を施術所といい、整骨院、接骨院、ほねつぎと全て骨が付いています。今回は柔道整復師と非常に関係が深い「骨」という字について考えたいと思います。「骨格」「骨子」は物事の大切な部分。「骨が折れる」は苦労すること。「骨身を削る」は一生懸命努力すること。「骨を埋める」はひとつの事に生涯を捧げること。「骨を休める」はひと休み。骨という言葉が生活の中でも大切な位置付けである事がわかります。「体」という字は昔は「體」、骨が豊かと書きました。體育、スポーツの印象も。日本體育大學、日体大の趣も
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2019年2月19日 火曜日
アドラー心理学
フロイト、ユングと並び称されるアドラー、ブームになりました。そして、マイブームです。なので、語らせて頂きます。フロイトはトラウマを唱っていて原因論になりますが、その対立軸をとり、トラウマを否定しているところがすごいです。今の課題は現在のものであって目的あってのもの、目的論というもの。また、課題の分離。これは、自己と他者の問題を分けて考え、他者への介入は自己中心的で、避けるべきといいます。例えば、子供が空手をしたいという課題に対して、親御さんが、心配して反対する、その心配は親御さんの課題であって、分けて考えるというプロセス。また、空手をやめたいという時も同じ、自分の価値観で、相手に介入せずに、アプローチ、説得していきたいものです。そっと見守っていきましょう的にアドラーは言いますが、そこは、ちょっとなのです。まとめ、ベクトルが他者に向いていると、承認欲求が強くなり、他人に認められたいと思う不幸のタネが芽生えますね。そこで、共同体感覚。全体の一部として貢献する事で、自分の存在価値を見いだす。ベクトルが自分という事です。「嫌われる勇気」という言葉が独り歩きしています。語り尽くせぬ思いを胸に、患者さんと向き合っていきたいと思います
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2019年2月15日 金曜日
健康寿命について
世界保健機関(WHO)の発表した2015年の日本人の平均寿命は男性80.5歳女性86.8才、男女合算で83.7才と堂々の世界1位です。また、WHOは健康寿命として「健康上の問題で日常生活が制限される事なく生活出来る期間」と提唱して以来、関心が高まっています。厚生労働省の発表で平成25年の日本人の健康寿命は男性71.9才、女性74.2才となりますが、男性9年、女性12年の高齢による衰弱や病気、認知症などによる医療や介護が必要な期間が想像されます。生活習慣を、今一度、見直す必要がありますね。自治体の取り組みも様々で、当院も体操教室を開催しています。柔体操。鎌ヶ谷市の広報の3月号に募集要項が記載されます。定員8名、ベット4台のスペースで行います。応募、お待ちいております
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