体・健康豆知識
2024年7月19日 金曜日
COPDについて
慢性閉塞性肺疾患のことです。肺の生活習慣病で長年の喫煙が主な原因。「息切れ」「咳」「痰が絡む」など、体重も減ります。肺機能は25歳がピークでその後緩やかに低下します。高齢喫煙者の約半数がCOPDに罹患します。しかし、治療を受けている方はその5%にも達していません。かく言う自分、ヘビースモーカーで「手持ち無沙汰」「口寂しい」といった理由。認知行動療法でコントロールできるようなのですが、10年前の離婚を経験して煙草の本数は大幅に増えました。そして世の中の喫煙率は大幅に減少しましたが、喫煙実態は30年後に反映されるそうです。「肺がん」「ぜんそく」「心血管疾患」「糖尿病」「骨粗しょう症」「歯周病」「妊娠中のリスク」などの合併症の注意喚起は煙草のパッケージに必ず記載されています。自分は禁煙と向き合う日は来るのか。「それは、あなた次第です」との天の声、、、
2024年7月12日 金曜日
腸活について2
脳と腸が双方向に影響を及ぼし合っていること、これを「脳腸相関」といいます。腸には独自の神経ネットワークがあり、そこで感知した情報も脳に伝達される仕組み、「第二の脳」と言われる所以です。この夏、暑さによってストレスを感じたり、多量の発汗で腸に通う血流が減ると腸の働きは弱まり、自律神経は乱れ、だるさを感じます。夏バテは脳腸相関の異常とも言えます。体内時計のリセットが夏バテ対策。起床時に光を浴びて、朝食を取る。トイレタイム、睡眠の質、入浴の習慣、、、腸に良い習慣、養生訓をもって、この夏、乗り切らないと、乗り切らねばです
2024年7月8日 月曜日
腸活について
腸内環境を整える事は、心身の健康維持に重要な役割を果たしています。腸には体内の70%の免疫細胞が集中していたり、セロトニンの分泌や合成にも関わっていたり、健康の土台ともいえるでしょう。そして、腸内細菌が腸壁にびっしりと、種類別に分布している様子が、お花畑のように見えることから「腸内フローラ」と呼ばれます。食物繊維やオリゴ糖が腸内細菌によって分解される際に生み出される「短鎖脂肪酸」を増やす事がカギとなります。食生活では発酵性食物繊維を多く含む食材。もち麦、玄米、小麦全粒粉、きな粉、豆乳、ごぼう、玉ねぎ、ブロッコリー、ニンニク、キウイ、アボガド、なめこ、エノキ、昆布、わかめ、、こんなところでしょう。「具だくさん味噌汁」で取られる事が推奨されたり。さて、危険な暑さがつ
2024年7月4日 木曜日
心臓疾患の予防
5つの危険因子、①喫煙②糖尿病③高血圧④コレステロール⑤家族歴。血管が詰まって起きるメカニズムがはっきりしているので予防が可能となります。有酸素運動の効果は広く知れ渡り、推奨されましたね。ウォーキングは歩数ではなく、時間を意識されるといいでしょう。歩く力をつける為、スクワットも推奨されています。そして、夏場のリスク、高温・多湿は心拍数を上昇、また、冬場だけでなく、エアコンの使用で、ヒートショックのリスクも高まります。10℃以上の温度差は、息切れ、動悸、しびれ、吐き気、めまいといった症状を。もうすでに、熱い夏が到来してますね。。乗り切らねば、、、