体・健康豆知識
2023年3月8日 水曜日
水分摂取について
体内の水分量は乳幼児は80%、成人は60%、高齢者は50%程度となります。加齢に伴い、新陳代謝が低下し、筋量も減少。更に細胞の働きは衰えて神経機能も低下といった負のスパイラルに陥ります。そこで、パワーリハ学会会長の竹内医師は1日1.5リットルの水分補給と1時間のウォーキングを推奨されます。水分摂取を勧めると頻尿や失禁の心配が話題になるも、運動によって排尿感覚も適切になるそうです。また、排便も規則正しくなり、腸には免疫細胞の約7割が集中しており、免疫力アップに繋がります。「ヤクルト1000」が人気商品なのも頷けます。アルコールだけがNGで、お茶、コーヒー、牛乳でもよく、起床時と就寝前に200ml、3回の食事の時に200mlで計1リットルです。残り500mlは運動時と生活状況に合わせて。医学博士の竹内先生は介護の自立支援、認知症の第一人者ですが、現場で、その症状が改善された実例を多く見てきた事で証明されています
2023年3月4日 土曜日
ルイ活について
涙活とは、敢えて能動的に泣く活動の事です。感動して涙を流すと脳の前頭前野が激しく興奮する事が分かっています。共感して活性化する部分は額の中央の奥に存在し共感脳といわれます。そこから脳幹の指令によって涙が生成、同時に自律神経の副交感神経にスイッチ、癒し効果が発揮されます。「笑う」ことでNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化させ免疫力を高めることが知られていますが、癒し効果は泣く方が大きいといわれます。さて、映画鑑賞でルイ活。ネット検索しチョイス、ツタヤ六高台店へ。「ララランド」「ALWAYS 三丁目の夕日」をレンタル。準備万端、余韻も感じて。大変感動もし、さすがアカデミー賞受賞にはずれなしですが、一粒の涙が頬をつたう事はありませんでした。過去、自分が、実際に涙を流した映画は、「八日目の蝉」と「この世界の片隅で」「火垂るの墓」です。