体・健康豆知識
2018年7月26日 木曜日
ゾーンについて
スポーツの試合にてゾーンに入ってスーパープレー。という事を聞くことがあります。極度のストレスにより脳内ホルモンのβエンドルフィンが分泌。これはモルヒネの6倍といわれる脳内麻薬だそうですが、それにより最高のリラックス状態になり、さらにドーパミン(快楽物質)アドレナリン(興奮物質)セロトニン(幸福物質)の分泌を経て極限の集中力を発揮するというプロセス。ボールがスローモーションに止まって見えるとか、その軌道が一筋の光となって見えるとか、パフォーマンスがよどみなく、軽く跳ねるイメージなどと言われます。かくいう自分も20年前にもなりますが、剛柔会関東地区空手道選手権団体戦決勝、神奈川県空手道選手権中量級準決勝、また後楽園ホールでボクシングデビュー戦にてゾーンに入った体験をしています。気持ちが大事をモットーに空手部のコーチングをしていると根性論をかざしているように見えるのでしょうか、うまくマッチングしません。大なり小なりあるはずのもので、理解はしてても体験をしないとダメなのでしょう。話は変わりますが、亡き父が1ヶ月の緩和ケア終末医療を受けていたなかで、「せんもう」というプロセスをふみました。夢と現実が全く交錯して、混乱する状態になります。モルヒネ投与ですが、決して薬のせいとは言い切れないとのことです。余命を悟った極度のストレスのなか、人の意識、無意識の狭間とはアンニュイなのだろうと思います。病床のベットで横たわる父の不思議な話に耳を傾けて、想いに寄り添う中、全く形にならない、何かを感じます。オブジェクトと表現されるもの??そこはとなく、「ゆれる」イメージ、、、
スポーツ障害、スポーツ医療にて選手の想いに寄り添う整骨院でありたい、腰痛治療の整骨院、鎌ヶ谷市の岡崎整骨院からでした
2018年7月10日 火曜日
筋膜リリース
解剖学的見地で見る筋膜によるつながりの線路のことをアナトミートレインといいます。肩が上がりにくいといった症状に対してアナトミートレインにおける一つのライン上でつながりのある、別の箇所に要因があり得るといった考え方。このラインをつなげているのが筋膜です。伸縮性のないボディースーツを着ている状態をイメージするとわかりやすいかもしれません。着ているときって肩が上がりにくいし、体の動きがぎこちなく、きついと思います。この「肩が上がりにくい」原因は肩部分だけでなく、背中や肘の部分が引っ張ってしまっていることにあります。ヘッドマッサージで肩こりが楽になるのもそうです。アナトミートレインからの筋膜リリース。保険診療でも自費スポーツマッサージでも必要なコンテンツです
スポーツマッサージ、ダイエットプログラムの自費診療あります。鎌ヶ谷市の岡崎整骨院からでした
2018年7月5日 木曜日
肩こり(マエケン体操)
各体操教室で利用者の方々にやって頂き、上手くできないのが、マエケン体操です。元広島カープ、現メジャーリーグのピッチャー前田健太投手がウォームアップでする肩甲骨グルグル体操なるものです。肩関節は人体の中で最も可動性のよい関節です。前方挙上(屈曲)、後方挙上(伸展)、側方挙上(内転、外転)水平屈曲、水平伸展、内旋、外旋と様々です。それに伴い、肩関節外転30度までは、肩甲骨の動きはありませんが、それ以上では、外転2度ごとに、肩甲骨は1度ずつ上方回旋します(2:1)。これを肩甲上腕リズムといいますが、マエケン体操、有効です。しかしながら、皆さん、ぎこちないとですきちっとレクチャー、コーチングしていきたいと思っています。肩こりにいいです
スポーツ障害の整骨院、鎌ヶ谷市の岡崎整骨院からでした