体・健康豆知識
2013年10月17日 木曜日
肩こりについて
肩こり自体はうっ血,血行不良から起こるのですが、疲労、姿勢等原因は様々です。その部位の筋肉が緊張して、血管のポンプ作用が働くなり、老廃物が溜まり、それが、疲労物質になり、また、停滞すると今度は発痛物質に変化します。これがブラジキニンなどに代表される化学物質です。それが神経にさわり、さなざまな痛みを感じます。美容室でよく「凝ってますね」といわれる方は多いと思いますが、自覚症状がない事は多いじゃないでしょうか。いまだ、発痛物質でないか、神経まで触れていないかで痛みを感じません。ともかく、血行促進です。続きはまた後日で 肩、腰、膝の痛みでお困りの方は岡崎整骨院へ
2013年10月11日 金曜日
頚部捻挫(むち打ち症)
交通事故のむち打ち症で問題になっているのが、脊髄液減少症。脊髄が傷つき、液が漏れだすのですが、症状はめまい立ち眩みが頻繁にあり寝込む事が多くなり、日常生活が著しく制限されます。当院では遭遇したしたことはありませんが、程度は軽いですが似た症状の方は来院されます。注意深く見守っていかねばなりません。整形外科学会で有効な治療法は発表されましたが賛否両論で、確立されていません。患者さんの不安は計り知れません。全力でサポートしていきたいと思っています
2013年10月11日 金曜日
急性腰痛(ぎっくり腰)3
腰痛(ぎっくり腰)の治療にインナーマッスルへのアプローチは欠かせません。腸腰筋(大腿骨のつけ根から腰椎3.4.番付近までついていて骨盤の中を通る正にインナーマッスル)、そして横腹、腹斜筋の奥にある
腹横筋、そして、大腰筋等それぞれに医療機器(当院ではアキュースコープ、スーパーライザー,プロテック)を使用します。その中で早期運動療法、ひねりが必要です。もちろん、痛みが痛みを呼ぶ悪循環に陥らないよう気を付けます
さらによくなれば、ニーツーチェスト(膝頭を胸に近つける動き)も加え早期回復を目指します。慢性的に治療が長引くのは、インナーマッスルの弱化、緊張が原因であるのが殆どではないかと現場では感じます
2013年10月8日 火曜日
急性腰痛(ぎっくり腰)2
ぎっくり腰で歩行が困難な患者さんにもプロテックを使用するのですが、はじめ「これに乗って浮くんですか?」と驚かれます。しかし、椎間板内圧の除圧ができ、重力から解放されるので楽なんです。松葉つえをつき、肩から上半身の荷重を取り除くと歩けるイメージです。
しかし、患者さんの不安のリスクの中、必ず効果を出さねばなりません。インフォームドコンセントですね。大事です。
2013年10月8日 火曜日
接骨院と整骨院の違い
よくある質問で接骨院と整骨院どうちがうの?と聞かれます。柔道整復師という国家資格を持った者がどちらの名称も選択できるということですが、例えるならパブとスナック、オーナーさんが好きな屋号を選べ、内容は一緒と説明すると皆さん納得されます
2013年10月7日 月曜日
急性腰痛について
アメリカ整形外科学会では、急性腰痛(ぎっくり腰)は1週間の安静臥床はかえって治癒を遅くすると言われています。湿布を渡され、寝てれば治るは問題で、早急運動療法が必要になります。そこで、プロテックです。上半身の荷重がとれ、イメージとして無重力状態になります。なので、歩行が困難な重度の方でも乗ることができます。そして痛みに気を付けながら早期に運動療法ができます。 |
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2013年10月5日 土曜日
湿布のまめ知識

よくある質問で冷湿布、温湿布どちらを貼ったらいいですか?ということがあります。急性期で腫脹、熱感があれば、冷却。慢性期なら温熱が治療の基本ですが、湿布を貼ることによって皮膚の表面温度は殆ど変わりません。成分のL
メントール、サルチル酸メチルが冷感を与え、温湿布には、加えてカプサイシン(唐辛子エキス)が入り温感を与えます。よって急性期の時に温湿布を貼るのはよくありませんが、冷湿布はいつでも貼れます。慢性期の時は気持ちいいほうでいいでしょう。