体・健康豆知識
2013年11月27日 水曜日
組み手で肋骨を負傷
先日の高校生との空手の組み手稽古で肋骨の5番を痛めた模様。骨折の診断は限局性圧痛、軋轢音、異常可動性、腫脹、溢血班の出方でありますが、圧痛、溢血班が怪しく、ひびが入ってるか否かといったところです。要するに、一か所に鋭い強い押した痛みがあり、あおなじみがあります。しかし、肋骨と鎖骨は骨がくっつきやすい箇所で、安静、固定をしてれば大丈夫です。患者さんであれば、X線検査の紹介はこの症状であれば、必ずしますが、検査の結果に限らず処置の仕方は変わりません。なので、US-700(超音波治療器)で処置。この医療機器、骨癒合も促進してくれ、最近、大リーグの上原投手が使用している映像がTVで見られました。くっつきやすい反面、ほっといて動きすぎると、骨がぐずつく偽関節にもなるので、しっかり固定。あと、キネシオテープ、スパイルテープで処置。早期復帰を目指します
スポーツ外傷の接骨院。鎌ヶ谷市の岡崎整骨院でした
2013年11月21日 木曜日
腰椎椎間板ヘルニアについて、腰痛の鑑別診断
腰椎ヘルニアの診断にラセーグテストがあります。仰向けで寝てもらい、膝を伸ばしたまま、片方の足を挙げると、太ももの裏側から足先にかけて痺れが生じると、陽性です。坐骨神経の圧迫を診るものでありますが、坐骨神経痛とは症状の総称で、腹痛と同じイメージの事を言います。分離症、滑り症、脊柱管狭窄症などでも起こります。ラセーグテスト陽性は一般にヘルニア症状なのですが、そこで問題です。単純X線で腰椎椎間が狭くなり、神経を圧迫しているだろうという事でラセーグテスト陰性でも、ヘルニアの診断をうける方がいます。かくれヘルニアなどと呼びますが、画像診断で異常があるなしだけでは計れません。腰痛の8割は原因不明とマスコミは報じていますが、写真だけでの判断をベースにしていいものか、疑問を感じます。当院はあらゆる腰痛のケースに対応していきたいものです
六実駅,高柳駅周辺、鎌ヶ谷市の岡崎整骨院でした
2013年11月20日 水曜日
腰痛について、マッケンジーエクササイズとは?
皆さんは以前、腰を反るのは腰に良くないと聞いたことはありますか?それは、ケースバイケースで一概にいえないのです。うつ伏せになり、手で上半身を反る状態(イメージとして、エジプトのスヒィンクスの形、スヒィンクス様といいます)を作ることは、腰椎の椎間板の前面を広げることになります。それにより、腰から起因する足の痺れも和らぐ事があります。マッケンジーを利用した手技療法は色々考案されています。当院が使用している浮腰式腰痛治療器、プロテックもマッケンジーエクササイズが可能です。しかし、腰椎分離症、滑り症には、あまり効果が発揮されず、注意が必要なので鑑別診断、問診はしっかりしないといけません
腰痛治療、プロテック使用の鎌ヶ谷市の岡崎整骨院でした
2013年11月19日 火曜日
42で老眼になりました
私、若くして老眼になりました。老眼とは目のピント調節機能が衰え、ある一定の距離にしか目の焦点が合わなくなる状態です。通常多いのは近く見えずらくなる症状。毛様体筋が凝り固まり水晶体(レンズ)を調節できないのです。そこで、マジカルアイトレーニング。老眼の場合は、それぞれの幾何学模様を寄り目で見て、違う図柄が浮かび上がるという面白いものです。自分はあまり、うまくいきませんとにかく、眼精疲労、肩こり、偏頭痛とリンクしていくもの。どれからでも、アプローチしていきたいものです。自分、眼鏡6本は多すぎ?
何でもご相談を。鎌ヶ谷市で口コミの岡崎整骨院
2013年11月14日 木曜日
腰痛について、ニーツーチェストとは?
ニーツーチェストとは膝を胸に近づけることです。荷物を持ち上げる時、立位体前屈の形では腰の負担は強く、自然に膝と胸が近づき、腰の負担を軽減させる動きです。椅子から立ち上がる時もそうです。スキーのジャンプの様な形をとったほうが、力が入ります。そこで、働いているのが、インナーマッスル(腸腰筋、大腰筋)です。体幹軸メソッドでその強化は様々紹介されています。さあ、いつやるの?、、、、、割愛します
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2013年11月9日 土曜日
キーンベック病(月状骨軟化症)、手首の疾患
先日、当症例の患者さんがいたので報告します。初診で、手首を使うと痛み、ズキズキとすると訴える20代女性の患者さん(Nさん)がいました。関節炎として、理学療法、包帯固定をしたのですが、その後、Nさんは、病院を2件周り、そこでキーンベックの診断を受けました。月状骨(手首の真ん中にある骨)が、血行障害により潰れ、手首が痛む症状なのですが、青壮年男子に多く、道路工事でガタガタとやってる職人さんがなるイメージがあります。X線写真を見て、月状骨がグニャッと潰れているのが解れば、診断できるのですが、、、。後日、外科手術を受け、プレートを入れまして、今リハビリやってますと明るく報告しに来てくれました。しかし、これから、経過をみていかなくてはならず、大変です。結果は変わらないですが、鑑別診断の難しさを実感しました。 鎌ヶ谷市の岡崎整骨院
2013年11月3日 日曜日
RICEの法則(急性期の処置)
怪我した直後、急性期で腫脹、熱感、著しい圧痛がある時は、RICEの法則。レスト、アイシング、コンクリート、エレベーションの頭文字をとって、ライス。患部の安静、冷却、固定、高挙ということになります。急性期、亜急性期、慢性期と移行しますが、慢性期には温熱、リハ。その時の症状によりますが、3.4日のライスで大体OKです。骨折はその限りではありませんが、その方法、タイミングは専門家に委ねるのがベストでしょう スポーツ外傷,スポーツ障害の六実駅、高柳駅が最寄り、岡崎整骨院