体・健康豆知識
2021年6月29日 火曜日
ロキソニンテープ
シップを使用する際の目安があります。鎮痛消炎効果の高い順に、ボルタレン(ジクロフェナク)>ロキソニン(ロキソプロフェン)>インドメタシン>イブプロフェン>アスピリン(バファリン)となります。非ステロイド系でボルタレンは持続性があり、ロキソニンは即効性があり、またボルタレンの方が鎮痛効果が高いが故に胃痛の副作用が強いといった具合です。また、モーラステープ(ケトプロフェン)もロキソと同等の効果ですが、関節リウマチ、変形性膝関節症、腰椎症に使用、日光障害、かぶれやすいですが昔から処方箋で出ていますね。最近、ロコアテープというのが処方されだしましたが、、ボルタレンよりも鎮痛効果が高いかもです。こちら第二世代の湿布で発痛物質(ブラジキニン等)の働きを抑制。従来の冷感、温感湿布(サルチル酸メチル)は第一世代と呼ばれて一線を画しています。 腰痛,交通事故(むちうち)の整骨院鎌ヶ谷市の岡崎整骨院からでした
2021年6月22日 火曜日
イップスについて
沢山の練習を重ねて習得し、無意識にできるようになっていた筈の動きが大事な試合での失敗や想定外のミスなどの原因により、それ以降思うように出来なくなる運動障害の事をイップスといいますが、ゴルフのパターで動けない、ショートするといった代表例から今では、全てスポーツにおいての「心因性動作失調」を指し、楽器演奏者、歌手、役者にもイップスの定義が用いられて、医学的にはジストニアと言われる体の一部がねじれる、震える、思い通りに動かない、止まるといった症状、痙縮となります。あのイチロー選手も高2からプロ5年目までイップスに悩まされたそうで、誰もが発症する可能性を持っています。軽度から重度もある中で、指導者は肝に命じておくべき課題です。スポーツ選手に対して、小さな成功体験の積み重ねをサポートをしていく、技術指導の強要NGといった周囲の理解が必要です。かくいう自分も空手で罹患していたんだなと今では分かります。だからこそ寄り添う、、、よもやよもや。そして、ゴルフ練習場でよく飛ぶのに、ラウンドにおいて散々な結果もまた、、。イップススポーツ医療の整骨院、鎌ヶ谷市の岡崎整骨院からでした