体・健康豆知識
2021年6月22日 火曜日
イップスについて
沢山の練習を重ねて習得し、無意識にできるようになっていた筈の動きが大事な試合での失敗や想定外のミスなどの原因により、それ以降思うように出来なくなる運動障害の事をイップスといいますが、ゴルフのパターで動けない、ショートするといった代表例から今では、全てスポーツにおいての「心因性動作失調」を指し、楽器演奏者、歌手、役者にもイップスの定義が用いられて、医学的にはジストニアと言われる体の一部がねじれる、震える、思い通りに動かない、止まるといった症状、痙縮となります。あのイチロー選手も高2からプロ5年目までイップスに悩まされたそうで、誰もが発症する可能性を持っています。軽度から重度もある中で、指導者は肝に命じておくべき課題です。スポーツ選手に対して、小さな成功体験の積み重ねをサポートをしていく、技術指導の強要NGといった周囲の理解が必要です。かくいう自分も空手で罹患していたんだなと今では分かります。だからこそ寄り添う、、、よもやよもや。そして、ゴルフ練習場でよく飛ぶのに、ラウンドにおいて散々な結果もまた、、。イップススポーツ医療の整骨院、鎌ヶ谷市の岡崎整骨院からでした
投稿者 岡崎整骨院