体・健康豆知識
2013年11月21日 木曜日
腰椎椎間板ヘルニアについて、腰痛の鑑別診断
腰椎ヘルニアの診断にラセーグテストがあります。仰向けで寝てもらい、膝を伸ばしたまま、片方の足を挙げると、太ももの裏側から足先にかけて痺れが生じると、陽性です。坐骨神経の圧迫を診るものでありますが、坐骨神経痛とは症状の総称で、腹痛と同じイメージの事を言います。分離症、滑り症、脊柱管狭窄症などでも起こります。ラセーグテスト陽性は一般にヘルニア症状なのですが、そこで問題です。単純X線で腰椎椎間が狭くなり、神経を圧迫しているだろうという事でラセーグテスト陰性でも、ヘルニアの診断をうける方がいます。かくれヘルニアなどと呼びますが、画像診断で異常があるなしだけでは計れません。腰痛の8割は原因不明とマスコミは報じていますが、写真だけでの判断をベースにしていいものか、疑問を感じます。当院はあらゆる腰痛のケースに対応していきたいものです
六実駅,高柳駅周辺、鎌ヶ谷市の岡崎整骨院でした
投稿者 岡崎整骨院