体・健康豆知識
2013年10月8日 火曜日
急性腰痛(ぎっくり腰)2
ぎっくり腰で歩行が困難な患者さんにもプロテックを使用するのですが、はじめ「これに乗って浮くんですか?」と驚かれます。しかし、椎間板内圧の除圧ができ、重力から解放されるので楽なんです。松葉つえをつき、肩から上半身の荷重を取り除くと歩けるイメージです。
しかし、患者さんの不安のリスクの中、必ず効果を出さねばなりません。インフォームドコンセントですね。大事です。
2013年10月8日 火曜日
接骨院と整骨院の違い
よくある質問で接骨院と整骨院どうちがうの?と聞かれます。柔道整復師という国家資格を持った者がどちらの名称も選択できるということですが、例えるならパブとスナック、オーナーさんが好きな屋号を選べ、内容は一緒と説明すると皆さん納得されます
2013年10月7日 月曜日
急性腰痛について
アメリカ整形外科学会では、急性腰痛(ぎっくり腰)は1週間の安静臥床はかえって治癒を遅くすると言われています。湿布を渡され、寝てれば治るは問題で、早急運動療法が必要になります。そこで、プロテックです。上半身の荷重がとれ、イメージとして無重力状態になります。なので、歩行が困難な重度の方でも乗ることができます。そして痛みに気を付けながら早期に運動療法ができます。 |
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2013年10月5日 土曜日
湿布のまめ知識
よくある質問で冷湿布、温湿布どちらを貼ったらいいですか?ということがあります。急性期で腫脹、熱感があれば、冷却。慢性期なら温熱が治療の基本ですが、湿布を貼ることによって皮膚の表面温度は殆ど変わりません。成分のL
メントール、サルチル酸メチルが冷感を与え、温湿布には、加えてカプサイシン(唐辛子エキス)が入り温感を与えます。よって急性期の時に温湿布を貼るのはよくありませんが、冷湿布はいつでも貼れます。慢性期の時は気持ちいいほうでいいでしょう。